☆月間LIVE予定は
      CATEGORIES欄のスケジュールからも!! 
        
        
小島さんのこと再掲。
<2013.4月23日>

いつも気になりながら
 なかなか更新が出来てません。

さっき、チェックしてみたら
 これが3月19日以来の書き込みです。

 デザイン(テンプレート)が
相変わらず、梅に桜吹雪になってますが、
これはこれでいいのです。
 まだこれから東北や北海道が桜の季節を
迎えますから、もうちょっとこのままにします。

それはそうと、このところ
いやはや、
 何とも大変なことばかり起きて
このブログへの書き込みがとどこうってました。

3月には
 ピアノの板倉克行さんが
頭を打って『脳挫傷』という大怪我をしました。
今日(4/23)現在、まだ意識が戻っていません。
 とても心配です。

 そして4月には
30年余りの付き合いだった
八方のスキーペンションのオーナー小島さんが
心筋梗塞で急逝しました。

とにかく驚きました。
2月のスキーの時には元気いっぱいでしたから。

小島さんや1月に急逝したモヒカーノ関さんには
 出会いを感謝するとともに
安らかな眠りを願わずにいられません。

          うめもと。

   『 ありがとう、こじかずさん!! 』


   〜ビラ白馬・オーナー

    小島 和さんの思い出、そして、葬儀〜


        apr.9.2013 

        於:長谷寺(ちょうこくじ/白馬村)


 

打ち上げでほろ酔いの小島さん。


 エアジンが30余年つづけている
『Jazz & Snow in 八方尾根』というスキーツアーがある。

これは、1982年冬に
 「山下洋輔さんとスキーに行こう!!」
こんなコピーでバスまで仕立てて企画された
珍道中のお楽しみツアーが全ての始まりだった。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・
 初めて向かうスキー場は『八方尾根』だ。

後にここは長野オリンピック滑降競技の
公式会場となる上級者御用達、
"鬼のゲレンデ"なのであったが、
当時はそんなコトなど誰も知らん話しだった。


 しかも、
僕を含めて、エアジン御一行様はほとんどが

スキー板などさわったこともないスキー未体験者と
最強の初心者ばかり。
 40人の参加者でスキー板を持参したのは2人だけ。
あと、積み込む荷物は酒やビールばかりだった。
 2人のバスの運転手が苦笑してたことを思い出した。

 なぜ、そのように無謀で楽しそうな企画が
スタートしたかはいまは読む方々が笑うといけないので
次回にゆずる。

<この稿は、小島さんへの追悼文を書こうとしている >

 ともかく、数日間を白馬の雪山で遊ぶ
「ライブとスキーと温泉と宴会の快楽ツアー」
 が30年ほど前に始まったのだ。


 そのライブと宴会のペンションになるのが
小島和さん経営の『ビラ白馬』だ。
 当初は家庭的なペンションとして、
そして、プチホテルになり
遂には『ホテル・ビラ白馬』へとなった。

 そして、ビラ白馬は長野オリンピックの時には
スイスの代表チームの指定ホテルでもあった。
英語の堪能な小島さんは楽しかったと思う。
 ピアノの上や白壁にメダリストのサイン入り
写真がたくさん飾ってある。


 あの「洋輔さんとスキーに、、、」以来、30余年。
ずいぶんと長い付き合いになっていた。
 僕は冬や春スキーばかりでなく夏の避暑にも行った。
小島さんはお嬢さんが名門フェリス女学院に入学した時は
「ついでに」エアジンに立ち寄ったことが何度かあった。

 オーナーの小島さんはジャズ(!!)が大好きで
エアジンが企画する”オリジナル曲を演奏”する
ビラ白馬ライブを
いつも楽しみにしていてくれた。

 ミュージシャンの選考は泊まり込みの旅行なので
個人的に気の合いそうな人で、温泉や酒やスキーが
好きそうな人たちに僕が声をかけていた。

 で、・・・・・・・・・・・・・・・・・
山下洋輔、板橋文夫、梅津和時、つの健、岡田佳太、
中島久恵、早坂紗知、永田利樹、トモヒロ、加藤崇之、
前田祐希、モヒカーノ関、鈴木雅之、安藤正則、吉岡大典、
福井友美、清水絵理子、荒井皆子、上野哲郎、須藤俊也、
二本柳守、LUNA、調律の斉藤一家などなどが連行された。

 そして、それ以外には多くのエアジンバイトや
カスミ、桂、チー坊、入江さん、美和ちゃん、秋山、
鈴木さん北村など友達や
店の常連そして全く知らない人
などがわいわいと一緒に行ったのぢゃった。

 本当に小島さんは滞在中、自由にさせてくれた。
毎晩の明け方までのどんちゃん宴会にも苦情を言わず、
好き勝手な演奏にもニコニコして、朝食に遅れても
イヤな顔を見せずに笑っていた。

 ライブ中にはビートに体を揺らしながら
時折、小さなカメラでぱちぱちと
写真を撮っているのを見て
 「ああ、楽しいんだなあ」と、
ぼくも嬉しくなっていた。

昨年は歌のLUNAが初登場して
念願(?!)の”スタンダードを”中心に歌った。

「ねえねえ、うめさん、いいじゃん、いいじゃん」
小島さんはいつも以上に興奮していた。

ぼくはいつもそうしてるが、
この時もLUNAは紹介しておきたいと思ってのブックだった。
「ねえ、来年も再来年も、LUNAがビックになっちゃって
もうビラ白馬になんか行かない!!って言うまで呼んでね、ねっ」
とか小島さんはコーフンしていた。

 なあんだあ、
小島さんはLuna系の『スタンダードジャズ』が好きだったのね。



 で、今年2月のビラ白馬での
『Jazz & Snow 2013』ライブも
LUNAが再登場した。
案の定、小島さんはすこぶる上機嫌だった。
 酒を控えていたということを葬儀の時に聞いた。
僕らの打ち上げではいつも一緒に酒を口にしていたのは
楽しみを共有したかったのか、僕らへの気遣いだったのか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4月6日、心筋梗塞。享年69歳。
 そのビラ白馬の小島さんが急逝した。

骨葬が執り行われた長谷寺。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

 余りに唐突な話しに思考が定まらない。

 とにかく、9日午後1時からの葬儀には参列しよう。
ドラムのマモちゃん(二本柳守)とオレのカミさんとで
早朝、白馬村に向かって関越道の人となった。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・
 白馬への道中は素晴らしい天気で
白馬連山には雪が残り、山々には薄いピンクの山桜が煙り、、。
 「ああ、なんていい気分なんだろう」
 いよいよ、春スキーのシーズンを迎えるんだなあ。
この素晴らしい時間は小島さんのプレゼントだったに違いない。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・
 僕らは予定よりずいぶん早く、
11時過ぎに白馬村の長谷寺に到着していた。
 長谷寺。ちょうこくじと読む。
 数百年の歴史を持つ古刹だけあって
堂々とした禅寺である。

ここの本堂で葬儀告別式が行われる。
  ・・・・・・・・・・・・・・
 式にはまだまだ時間があるが、記帳をすませた。
そして、
「先に一度お線香を上げさせてもらえますか?」
受付の村人らしき人に聞いた。
 まず、対面して顔など拝んでおこうと思ったからだ。

「あ、もうじき火葬場から戻って来るとおもいますので、
そうしたら、どうぞよろしくお願いします」

「え?火葬場から戻ってくる?!」
まだ葬儀が終わってないのに、火葬場から戻る?!
いったい、何が起きてるのだ?

4月、まだまだ雪が残る。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・
遺体葬と骨葬   :碑文谷 創
 葬儀の順序は、一般的には通夜―葬儀・告別式―出棺―火葬となっています。
 これは昔、火葬ではなく土葬だった時代に、葬儀を行い葬列を組んで墓地に行き、
埋葬(=土葬)していましたが、この土葬が火葬に替わったものです。
しかし、
 北海道の一部、東北地方等の関東北部以北、甲信越地方の一部、

中国地方や九州の一部では、葬儀・告別式に先立って火葬が行われています。
  通夜を行い、翌朝に出棺して火葬をし、午後から葬儀・告別式を行い、
終わると墓地に行き納骨という流れが一般的です。
 葬儀の最後はお墓に埋葬する、という考えからのものです。

 葬儀・告別式を遺体ではなく遺骨を前にして行うので

                  「骨葬(こつそう)」
と言います。


   (表現文化社のHPより一部転載http://www.sogi.co.jp/index.htm)う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 初めて「骨葬」という葬儀に参列した。

 うかつにも、このような葬儀を僕は全く知らなかった。
「うん、この辺りじゃあこれが普通のやり方だけど、
都会の人はたいてい知らなくて驚くんだよね」
 すまなそうな声で村の人が説明してくれた。

 正直に言って、なんとも驚いた。
4人の僧侶がお経をあげている祭壇には、骨壺が置かれているだけだ。
 弔辞を含む1時間半余りの儀式が済み、焼香がはじまる。
白馬村の重鎮たち、ロータリークラブの人たち、ペンションのオーナー仲間、
昔からの居候(冬場の住み込みバイトたち)、そして、僕らのような連中。
 遺骨に対して焼香をするのだ。

 遺体とのお別れがない。
遺体への献花ももちろんない。
死に顔が見られないんだから
死んだんだなあ、という実感がわかない。

 だって、もう”骨”になっちゃてるんだもんね。

 まだまだ日本は広いな、と知った。
各地に独特の伝統、慣習、しきたりがあるんだ。
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ともかく、小島さんは逝った。

うちのチビ犬”はな”とは生前、やけに相性が悪く、
目が合うと「ウ〜〜〜〜〜ッ!!」とやられていた小島さん。
「なんだ、おまえなんかに負けないぞっ!ほりゃ〜〜!!」
「ウ〜〜〜ッ!!ワンワンワンッ!!!!!」
「ほりゃほりゃ!!!」
「ウ〜〜〜〜!!!ワッワンワンッ!!!!!!」
  もう どっちもやめなさいよっ!!
小島さんと大の喧嘩仲間。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 小島さんは
僕らの帰り際にはいつもこう言ってくれた。

「みなさん、今回もほんとうに楽しかった。
いつもいつも、ありがとうございます。
 また、いつでも来てくださいね、
ご招待しますから、、、。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 ほんとうにお世話になりました
たのしい思い出ばかりでした

 心からご冥福をお祈りいたします

さ、小島さん、
 骨葬に参列しましたよ
      じゃあね、、、

   横浜エアジン・うめもと實  apr.10.春

Hotel Villa Hakuba http://www.villahakuba.com




ある時のツアー。


八方尾根。




向かって右から2人目が小島さんだ。小島さんが最後に立ち会ったメンバーだ。


写真右のほうに小島さん。 ライブ中。




長谷寺。


白馬の山々。2013春。


長谷寺(ちょうこくじ) 山門横の道祖神。


 




























































































































































01:05 こここんな日も comments(7) trackbacks(0)
スポンサーサイト
01:05 - - -
comment
うめもと様

2月11日にお世話になります藤舎也生です、
おはようございます。
今年もよろしくお願いします。

2月スケジュールで
11(木祭)昼の部: 
    ジャズ神楽ユニット 『ウパチャラ』 15:30

藤舎也生(笛/森田流能管)

となっておりますが、間違いです。

諸先輩先生からご忠告が来ました「森田流」を消してください、お願いします。

申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。

藤舎也生(笛/能管)

又は

藤舎也生(篠笛/能管)

でお願いします。

お手数ですが、どうか宜しくお願い致します。

     藤舎也生(篠笛/能管)
From. 藤舎也生(篠笛/能管) at.2016/01/21 15:32
管理者の承認待ちコメントです。
From. - at.2014/01/11 09:10
管理者の承認待ちコメントです。
From. - at.2013/12/17 04:20
カオリさん

 コメントありがとう。
小島さんのとこは本当に、本当に残念です。
2月にはそんな兆候も全く感じませんでした。
 いま、ビラ白馬は休んでます。
今後どうするのかが分かったときは
また、ネットで情報を出します。

 みんなで
感謝と冥福を祈りましょうね
      合掌

     うめもと。
From. うめもと。 at.2013/09/19 20:09
2011−2012シーズンこちらで住み込みで働いていた者です。
亡くなったその日に同年のバイト仲間から連絡が来て知ったのですが、今年は北海道に居て何もできませんでした。
こちらの記事でその日の雰囲気が伝わってきて、遅ればせながら涙がでます。
バイト内でも、小島夫妻は働きすぎで体を壊すんじゃないかと話していたのを覚えています。4月になって、仕事も緩くなった時に疲れが出たんでしょうか。

私が2月に派手に骨折をして入院しなくてはいけなくなった時、お客さんの送迎で忙がしい時間なのに村の診療所まで車で運んでくれて「やっちまったもんはしょうがない、がんばれよ」と言って頭をポンと叩いてくれたのが今も忘れられません。

心からご冥福をお祈りします。
From. カオリ at.2013/09/19 16:07
河崎さま

 コメントありがとうございます。
小島さんも喜んでいると思います。
僕らもとにかく驚きました。
 
 2月に冬のスキーで盛り上がって、
さあて、今度は5月の春スキーだね。
 なんて、言って別れたすぐ後の訃報でした。

僕らも本当に楽しいお付き合いをさせて頂きました。
奥様とは連絡が取れると思いますので、
その時は必ず川崎さんのお気持ちを伝えておきます。


    エアジン店主・うめもと實
 
From. うめもとみのる at.2013/09/02 10:24
ビラ白馬のマスターのファンでした。夫とともに愛犬コーギーを3頭連れて13年欠かさず夏にお世話になりました。
今年は猛暑なので老犬のため秋に行こうと思っていたら、連絡が取れず貴方のホームページでマスターが亡くなった事を知りました。ショックでした。マスターの幸せそうな画像に号泣しました。本当に残念でなりません。奥様のお料理は絶品で「老婆ががんばっている」とマスターは大事に運んで、自慢していました。更に人間味あふれるマスターに「いらっしゃい」と言ってもらうと「今年も来れたよ」という気持ちになれたものです。
ビラ白馬には泊まれないようですが、秋には白馬に行くつもりです。お料理上手な奥様に、もしもお会いできれば一言マスターが逝ってしまって私もとてもさびしい事を伝えたいと思います。13年お世話になったお礼と共に・・・
もし、東京に奥様が帰ってきてしまっているのなら、貴方から私の気持ちをお伝えいただければ幸いです。
藤沢市鵠沼松が岡
川崎 麗
PS:ジャンルは違いますが、私も音楽を愛好するものです。
From. 川崎 麗 at.2013/08/31 21:01









trackback
http://umemotomusica.jugem.jp/trackback/667
CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728    
<< February 2017 >>
PROFILE
NEW ENTRY
CATEGORY
COMMENT
ARCHIVE
LINKS
カエラ