☆月間LIVE予定は
CATEGORIES欄のスケジュールからも!! 
        
        
いま、ふたたびの入院 part 1.

いま、

 ふたたびの入院。

2013年7月25日 21:00
 ☆この稿はFBを校正しました。

< いま、ふたたびの入院 >part 1.

                      july.23.2013


7月23日(火)朝。

 今日からエアジン恒例の特別企画

『ライブハウスのバッハ祭り』が

5日間にわたって開催される。

 楽しみにしていたエアジン企画だ。


 しかし、2、3日前から

右目がひどく霞んでるので、

午前中に横浜駅近くの眼科を訪ねた。


 うめもとさん、この紹介状を持って

すぐに自由が丘へ行ってください。

もう、連絡はしてあります。

 駅からはタクシーで行ってくださいね。

とにかく、急いでください。


「はい、うめもとさんですね。

 横浜のT医師から連絡が来ています」

「しかし、いまA先生はオペ中です」

「こちらで再検査しますので、中へどうぞ」

またも、眩しい光を目に受けての再検査だ。

「私、W医師と申します。簡単にご説明します」

パソコンに映ったオレの目玉の画面を見せながら

「この眼球の二カ所に針を刺します、そして

もう一カ所からも、、、そして、ここを切開して、、」

 ふう、スゴい話しだな。


「いま、A先生はオペ中です。

終わったらすぐにうめもとさんの手術をします」


えっ?

 これからすぐ手術?

今夜からエアジンで恒例のバッハ祭りが、、。


「そうですか。そして今夜から入院です」

「重度の網膜剥離(mo~maku hakuri)です」

「今のうちに入院手続き済ませてください」

「一階の受付カウンターです。

 あ、もう3時か。終わってるな」

「じゃあ、ここに救急受付があります。

 ここで手続き済ませて来てください」

院内の地図を手渡しながら指示をする。

「あ、家の方にも連絡をして、

入院に必要なものを持ってきてください」

「この病院は食事は出ますが、寝間着も

タオルもお箸もありませんからね」

「は?ベットはありますよ。ベットは!!」

「時間は余りありません、急いでくださいね」

なにがあるんだか、ないんだか

分からなくなってきた。


 それにしても、

  突然の話しに目もくらむようだ。


今月の初めから

 なあんとなく右目の見え方が変だと思った。


時々、かすむような感じなのだ。

 そのうち、ミジンコや小さな黒点が

ぽつぽつ見えて来た。


 ありゃ、

これが飛蚊症(hibun-sho~)か?

 最近ははカエルの小さな卵が輪になって

2つが踊りだしていた。


おいおい、なんなんだこりゃあ?


ってんで、

近所の昨秋『初めての入院』をした

病院の眼科に馳せ参じた。


「そう通りですね、飛蚊症です」

「まあ、加齢からくるものですね」

華麗なる人生ってヤツですかね?

「ま、あまり気にしないほうが、、、」

視界の左下に『黒い陰』も少し見えるんですが。

「うめもとさんは目の中に弱い所があるんです。

そこがはがれたりするとレーザーで焼いて

くっつけるんですが、まだそこまで行ってません」

 でも、この数日でどんどん見えにくくなってるんですが。

「そうですか、でも少し様子を見てみましょう。

また、来てください。月末に予約入れましょう」

 はい、そうですか。じゃあ月末に、、。


 この甘い見立てと単純な納得が

   今回の緊急手術入院となったのだ。


「はい。正面を見てください。上を見てください。

下を見てください。はい、みぎを、今度はひだりです」

「はい、しっかり目を開けていてくださいね」


 太陽を直視してるような狂気の明るさが目を射る。


「はい、今度は右です。目をしっかり開けてください。

はい、右下。はい、真下です。はい、左下、、」

 医師は顕微鏡のルーペのような物を目にあてて。

一周する眼球の中を診ているのだ。


初めて体験する圧倒的な眩しさがぐいぐいと迫って来る。

 輝く白、ピンク、赤、青、オレンジ、緑、、、、!!!

イタリアのブランド、ミッソーニはこれを見たに違いない。

ともかく、色彩の渦の中で全身から脂汗がにじむ。


「はい、網膜剥離です」

「これからすぐに手術をします」

は?これからすぐですか?

「同時に白内障の手術もしてしまいます」

え?白内障はサービスですか?

「白内障にはいずれなります。なので

手術は今回の一度で済ますのが一般的です」

「目の中のレンズを人工の物と取り替えます」

じぇじぇじぇ、そうなんですか?

「はい、そうです」

はあ、そうなんです、、、か。

 わかりました。

では、その一般的なタイプでよろしく、、

お、願い、、、しま。。。。す。


   あの、ちょっと空腹なんですが。

朝食べたきりで、、、。

「もう、食事の時間はありません」

「部屋がとれました。3階のB棟です」

「そこで待っていてください」


「うめもとさ〜ん、

  これに着替えてくださあい」

以降、世話になる看護婦のMinoli嬢だ。

 手にしているのはクリーム色の手術着。

薄手のガウンといった感じだ。

「下着は上を脱いでくださいね。

パンツははいたままでも構いません」


 あの大腸がんの手術の時のように

フンドシにはならないようだ。

 そりゃそうだろう、目の手術だ。

フンドシでやる必要はない。


「肩にちょっとリラックス出来る注射します」

「チクッとしますよ」

チクッ、グッグ〜!!

「これが手術より

 一番痛かったって皆さん言いますよ」


ほんとかよ!?


「じゃあ、こちらのベットに寝てください。

手術室へゆきまあす」

ベットは軽快に廊下をコロコロ引き回され、

エレベータに乗って手術室へと向かった。


  ・・・・・・・・・・・・


 6時15分 at 第11手術室。

この第11手術室が目の専門だそうだ。

「お名前は?」

「生年月日は?」

「あなたの夢はなんですか・」

「今日はどちらの目ですか?」

前の病院の時と似た質問がされる。

患者の取り違え防止策だ。

「じゃあ、局部麻酔をしますね」

局部にするわけじゃあない。

局部的にするのだ。今回は目の縁(fuchi)

右目の開いたシートが顔にかけられた。


 小さく,いい感じに音楽が聞こえる。

ピンクフロイドだろうか?懐かしいサウンドだ。

執刀医A先生の趣味なんだろうな。

演歌好きな患者だったらどうなるんだろう?

そして、麻痺した瞼(mabuta)を開けっ放しにする

器具を装着してるようだ。

 あの映画(※2)のようになってるんだろうか?

 

そして、A医師が宣言するように言う。

「では、手術を開始します」

 手術開始!手術開始!!手術、、、!!!

何人かの助手もあちこちから声を出す。


 ジ〜〜〜〜〜ッ!!と

モーター音が鳴り出した。

何かのスイッチが入ったようだ。


「ああ、切られちゃうんだな、、。」


こうして1時間半(※3)に及ぶ

 網膜剥離の名医による手術が始まった。


そして、その術中、、、。

「おい、お前なにやってるんだ」

A医師が助手に言う。

「はじめてじゃないんだろ?」

えっ?ダイジョ〜ブなの?


         <続くkamo> 

・・・・・・・・・・・・・・

PS:

 只今、手術も終わって、安静入院中です。

片目の生活に少し慣れて来ました。

しかし、この術後はうつ伏せで寝ることに

なります。目ん玉が下を向いてることが

治療効果を高めるそうです。が、

とにかくこれは大変です。

 これについては、こんどゆっくり話します。


 来週には退院出来そうです。

『バッハ祭り』には参加できません。


退院したら、

「ラーメンはカタメね」(yukari-san)

そういやあ、丹下左膳や柳生十兵衛。

そして、森の石松やドン・ガバチョ(※1)も

片目だったなあ。

「伊達政宗もです」(yukari-san)

「立てっ、立つんだ!ジョー!!」の

丹下のオヤジもそうだったなあ。


 では、もう少し入院してます。


バッハ祭り、見たい聴きたい!!!


 うめ。 july.25.2013 

・・・・・・・・・・・・・

 ps2:

   これからは

「ウンチもカタメか?」

これは、片岡千恵蔵の映画で

〜また、あるときは片目の運転手〜

とかいって変装する場面がある。

それを子供の頃に

〜また、あるときは固めのウンチ〜

とか言って笑ってた。そのモジリ。


・・・・・・・・・・・・・


(※1)「片目は、ドン・ガバチョではなく、

 海賊トラヒゲですよ〜」との指摘を

 バンドネオン奏者の並木さんから受けた。

 ここに訂正して井上ひさし氏にお詫びしたい。

 また、的確なアドバイスをくれた並木さんには

 心からの感謝をしておきたい。


(※2)映画「時計仕掛けのオレンジ」の中で

 ベートーベンの第九を大音量で聴かせながら

 暴力シーンを見せられ続けるシーンで、

 まぶたが閉じないようにミニ熊手で上下の

 まぶたを引っかけておく器具があった。

 あれはスゴかったな。


(※3)白内障などの手術は10~15分で終わる。

 それから比べても大変な手術ということが

 よくわかる。


 

・・・・・・・・・・・・・・・・・


 

手術直後のバッハ氏。
手術直後のバッハ氏?
 

















あああ。。
09:12 こここんな日も comments(2) trackbacks(0)
スポンサーサイト
09:12 - - -
comment
管理者の承認待ちコメントです。
From. - at.2014/07/13 13:02
お腹の中、病気から、目ですか!大変だ!目は、大事なもの!ゆっくりでいいので安静にしてください。!またエアジンの梅本さんに会えるが、楽しみです。エアジンでビールを飲むのが何より楽しみです。もう9ヵ月一口も飲んでいません 板倉克行を愛する者より
From. 田村一星 at.2013/07/28 20:53









trackback
http://umemotomusica.jugem.jp/trackback/670
CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< September 2017 >>
PROFILE
NEW ENTRY
CATEGORY
COMMENT
ARCHIVE
LINKS
カエラ